オイル漏れ修理
EN07編
早めの修理で大きなトラブル&大きな出費を防ぎましょう。
このエンジンは後ろ側に少し傾いている形状の為、オイル管理をしっかりしていても漏れる傾向にあります。
「定番のタペットカバーパッキンの交換」
オイル管理がしっかりとされているので茶色の焼けは見られますが、カーボンの堆積は見られず非常に綺麗なエンジンです。
この黒いゴムの部品(タペットカバーパッキン)を交換します。
分かり易く説明するとエンジンの蓋とエンジンの頭部分の間に入る部品になります。元々付いていたパッキンは曲げると簡単に折れてしまう程経年劣化で固く硬化していました。
交換部品としては大したことのない物ですが、漏れが酷くなると車両火災を起こす原因になる重要な部品です。
オイル漏れの様なトラブルは駐車している路面に黒いシミや、走行中焦げたような匂いを発するので比較的気が付き易い部類かと思います。
そう言えば駐車場にシミがあった気がする! 焦げ臭いかも!
「まぁいいや」「次の車検まで待つか」「この位なら大丈夫でしょ」 なんて思わず行きつけの車屋さんに相談してください。